電力インベントリと電力バジェットウィンドウを使用して、サーバー管理者の電力インベントリ値の表示と設定をします。
選択 | ユーザー特権 | |
U = ユーザー、P = パワーユーザー、A = システム管理者、EA = 特別管理者、NA = 該当なし | ||
データ表示 | 管理 | |
電力消費量 | U, P, A, EA | A, EA |
![]() |
メモ: ユーザー特権レベルの 詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル 」をご参照ください。 |
利用可能な電力供給源のリストを表示します。
システム待機電力 | システム待機時の消費電力をワットおよび BTU/時で表示します。この値は、現行のハードウェア構成を基にシステムが最小限消費する電力です。 |
システムの最大推定電力量 | システムの推定消費電力をワットおよび BTU/時で表示します。 この値は、現行のハードウェア構成でシステムが使用する可能性のある最大消費電力です。 |
電力バジェット機能を使うと、システムの電力消費レベルにしきい値を設定して消費電力を制限することができます。システムパフォーマンスは、指定のしきい値付近に電力消費量を維持するよう動的に調節されます。実際の電力消費量は、パフォーマンス調節が完了するまで一時的にしきい値を超える場合があります。
電力制限有効 | 電力制限を有効または無効にできます。
|
電力限界 | 現在設定されている限界値をワット、BTU/時、および割合(%)で表示します。いずれかの編集ボックスに値を入力すると、残りのボックスの値が更新されます。 |
メモ: ハードウェア構成を変更すると、2つの局面で電力制限に影響を与えます。
1. ハードウェア構成の変更がシステムの推定電力消費良に影響を与える場合に、電力限界に割合(%)で値を入力すると、変更内容を基に電力限界値が自動算出されます。 したがって、限界値を再設定する必要があります。
2. ハードウェア構成の変更が電力インベントリ値(待機電力と推定電力)に影響を与える場合は、次のいずれかが適用されます。
a) 最小電力が設定値より大きくなり、ファームウェアが限界の最小値を再調整します。
b) 最大電量が設定値より小さくなり、ファームウェアが限界の最大値を再調整します。
利用可能システム - xx1x システムから始まるすべての PMBus 対応システムが該当します。
電源モニタの警告処置を設定する方法は、「警告処置の設定」』をご参照ください。
[トップに戻る]
変更の適用 | このウィンドウに行われた値の編集を適用します。 |
印刷 | 開いているウィンドウのコピーをデフォルトプリンタに印刷します。 |
エクスポート | このウィンドウの内容 (各データフィールドの値をカスタマイズ可能なデリミタで区切った値)が含まれているテキストファイルを指定の 送信先に保存します。 |
電子メール | このウィンドウの内容を所定の受信者に電子メールで送信します。SMTP サーバーの設定方法については、『Server Administrator ユーザーズガイド』をご参照ください。 |
更新 | 画面を最新情報に更新します。 |
[トップに戻る]