リモートプロパティの設定

note.gif メモ: このオンラインヘルプにある機能には、システムのRemote Access Controller(RAC)で使用できないものがあります。

管理下システム上のローカルブートイメージが破損している場合、Remote Access Controller (RAC)は Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバーからダウンロードした起動可能なフロッピー イメージを用いてそのホストサーバーを起動させることができます。この機能をリモート フロッピーブートと呼びます。RAC は、TFTP サーバーに存在するファームウェアイメージを用いて、そのファームウェアをアップデートすることもできます。この機能はリモートファームウェアアップデートと呼ばれ、システム BIOS のフラッシュと同様の処理を行います。

このウィンドウで、リモートフロッピーブート機能および RAC のリモートファームウェアアップデート機能の設定を行います。 

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メインシステムシャーシ
Remote Access Controller 設定 リモートプロパティ U,P,A A

U=ユーザー、P=パワーユーザー、A=システム管理者、NA=該当なし。ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。

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リモートプロパティの設定ウィンドウのコントロール

リモートブート設定 クリックすると、リモートブート 設定 のコントロールグループへ進みます。
リモートファームウェアアップデート設定 クリックすると、リモートファームウェアアップデート設定 のコントロールグループへ進みます。
リモートブート設定 
リモートフロッピー ブートを有効にする     選択すると、リモートフロッピーブート 機能が有効になります。

管理下システムを再起動すると、RAC は TFTP サーバーから指定されたフロッピーイメージをロードします。フロッピーイメージから起動した後、リモートフロッピーブート 機能は無効になります。

リモートフロッピー TFTP アドレス リモートフロッピーイメージを保管するリモート TFTP サーバーの IP アドレスを指定または変更します。
リモートフロッピー TFTP パス リモートディスケットブートイメージのフルパスとファイル名を指定または変更します。

パスは TFTP サーバーのルートディレクトリに関連付けられている必要があります。

リモートファームウェアアップデート設定
リモートファームウェア TFTP アドレス ファームウェアイメージを保管するリモート TFTP サーバーの IP アドレスを指定または変更します。
リモートファームウェアアップデートパス リモートファームウェアイメージファイルのフルパスとファイル名を指定または変更します。

パスは TFTP サーバーのルートディレクトリに関連付けられている必要があります。

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