ダイヤルインユーザーの追加 / 設定

note.gif メモ: このオンラインヘルプにある機能には、システムのRemote Access Controller (RAC)で使用できないものがあります。

ダイヤルインユーザーの追加ダイヤルインユーザーの設定 のウィンドウは同一です。これらのウィンドウで、ダイヤルイン接続の確立が可能な Point-to-Point Protocol (PPP) ユーザーを設定します。RAC ユーザー間での相違に関する情報は「RAC ユーザーの種類」を参照してください。

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Remote Access Controller 設定 ダイヤルインユーザー A A

U=ユーザー、P=パワーユーザー、A=システム管理者、NA=該当なし。ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。

ダイヤルインユーザーの追加 / 設定のコントロール

ユーザー名 ダイヤルイン PPP ユーザー名を指定または変更します。

この名前は、最初に電話したユーザーのユーザー名になります。ダイヤルイン(PPP)ユーザーは RAC ユーザーとは異なります。ダイヤルインユーザー名とパスワードの要求でダイヤルイン接続を確実に行います。RAC ログイン画面がダイヤルイン接続上に表示されたら、ダイヤルインユーザーは RAC のユーザー名とパスワードを入力する必要があります。 

RAC ユーザーの追加方法についての詳細は、Remote Access Controller ユーザーの追加 / 設定ウィンドウ(ユーザー タブからアクセス)を参照してください。

パスワード 現行の PPP ユーザーに対するダイヤルインパスワードを指定または変更します。
コールバック番号 セッションコールバック番号を指定または変更します。

コールバック番号は、このダイヤルイン ユーザーがコンタクトした際、RAC がコールバックするときの番号です。この機能は、有効なダイヤルインユーザーが RAC をコンタクトしたときでも、RAC が接続を解除して、既知のセキュリティ上安全なコンソールへコールバックできるようにするものです。RAC はコールバックの種類の 設定 プリセット となっているときにのみ コールバック番号 を使用します。
コールバックの種類 RAC でコールバックするかどうか指定し、コールバックする場合、RAC が呼び出すコールバック番号の取得方法を指定します。

指定値は次の通りです。

  • なし — RAC は接続を解除してコールバックしません。そのため接続はアクティブのままです。

  • プリセット — RAC は接続を解除してから コールバック番号 に指定された番号にダイヤルします。

  • ユーザー指定 — RAC はユーザーにコールバック番号を求める指示メッセージを表示します。RAC は接続を解除してからユーザーが指定した番号にダイヤルします。

削除 現行のダイヤルインユーザーを削除します。
変更の適用 新たなダイヤルインユーザーの追加または現行のダイヤルインユーザーに対する変更のコミットを行います。

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