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ミラー分割

Dell OpenManage™ Server Administrator Storage Management ユーザーズガイド

この機能に対応するコントローラについては、 「付録 A:対応機能」を参照してください。

ミラー分割 タスクを使って、初めは RAID 1、RAID 1-連結、または RAID 10 仮想ディスクとして設定されたミラーデータを区切ります。 RAID 1 または RAID 1-連結ミラーを分割すると、連結された非冗長仮想ディスクが 2 つ作成されます。 RAID 10 ミラーを分割すると、RAID 0(ストライプ)非冗長仮想ディスクが 2 つ作成されます。 この操作中にデータが失われることはありません。

メモ: ミラー分割タスクは CERC SATA1.5/2s コントローラではサポートされていません。
メモ:PERC 3/Si、PERC 3/Di、および CERC SATA1.5/6ch コントローラの RAID 1 連結仮想ディスク でミラー分割を行うと、それ以上変更ができない連結仮想ディスクが作成 されます。 できあがった連結仮想ディスクを再設定したりディスクを追加することはできません。 RAID 1 仮想ディスクでミラー分割を行うと、 連結仮想ディスクを RAID 1 仮想ディスクに再設定することができます。 RAID 1 仮想ディスクの再設定を済ませたら、さらに再設定を行う こともできます。 連結仮想ディスクに関連する情報の詳細は、「仮想ディスクの 物理ディスク数」および「PERC 3/Si、3/Di、CERC SATA1.5/6ch および CERC SATA1.5/2s コントローラでの連結仮想ディスクの物理ディスク制限の拡張」を参照してください。
メモ: PERC 3/Si、PERC 3/Di または CERC SATA1.5/6ch コントローラでは、この操作は動的仮想ディスクを使用する場合、または失敗した冗長性の状況になっている RAID 1 仮想ディスクスクではサポートされていません。
メモ:Linux の場合、ミラー分割をマウントされた仮想ディスクで行うことはできません。 ミラー分割は 起動ドライブを実行できないためです。

ミラーを分割するには、次の操作を行います。

ミラー分割 をクリックします。 ミラーを分割しないで終了するには、仮想ディスクページに戻る をクリックします。

注意:ミラー分割操作を実行した後では、仮想ディスクは冗長でなくなります。

Storage Management からこのタスクを検出するには次のようにします。

  1. ストレージ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。

  2. コントローラオブジェクトを展開します。

  3. 仮想ディスク オブジェクトを選択します。

  4. 使用できるタスク ドロップダウンメニューから ミラー分割 を選択します。

  5. 実行 をクリックします。

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